今さっきTwitterのタイムライン上でこんな話題があったのでひとつ。
「値崩れは何故起きるのか」
これ自体の理由は簡単ですよね。
「需要量<<<供給量」になってしまい、在庫抱えてても値段がどんどん落ちていくので
仕方無くセール品として出さざるを得ない訳です。
ではどういった所で供給量が多くなっているのか?
「取り扱っているところが多くし入れ過ぎなんだよ、バカでも分かるわ」と言われそうですが
そもそも長い実績を持つ専門店、または複合店ではこういった事が起こり難い。
何故か?
よほど「前評判」と「実際の評価」が違っているソフトや
ネームバリューだけに頼って売れると盛大に問屋が仕入れてしまったソフトは別ですが、
昔からある専門店などでは売れそう、売れ無さそうというのはある程度
経験や過去データから分かるからです。
特に過去に販売実績のあるシリーズ、また似たようなゲームなどが多い日本市場では
そういったデータを元にしてイニシャル(=初回の)発注を行います。
またゲームのデータをしっかり取っている本部がある場合は
大体の「目安」を提示している場合もありますし、
その他個人経営店では資金繰りの問題でイニシャル発注数を無理のない程度に抑え
当たりが良ければ追加をしていくという所が多いんじゃないかと思います。
では一体何処で値下がりが始まるのか?
とても個人的な意見にはなりますが、それは「キャンセル」がし易いお店です。
例えばですが、100本入ってくるソフトがあったとして予約が70人ぐらいまで増えたとします。
そうするとお店は「フリー販売分(いわゆる店頭販売分ですね)」の数を考え追加をします。
お店にもよりますがこのケースの場合だと+50本を考えてもいいぐらいだと思います。
しかしここで発売日が近付くにつれ情報や体験版が遊べるようになり
「思ったのと違う」「体験版が面白くなかった」「他に面白そうなゲームが出てきた」
などの理由で「予約のキャンセル」をする場合、通常だと
「電話などをしてキャンセルをするのが気不味い」という問題が発生します。
こういうお店で予約を入れる人は大体「買おうとする気持ちが強い」場合が多いのですが
(それでもキャンセルの電話をされる方や、そもそも取りに来ない人も居ますが・・・)
ボタンひとつでキャンセル出来るネット通販(キャンセル不可の所もあると思いますが)は
「とりあえず気になるから注文だけしとけ」となり易い。
ネット通販を利用した人は割とこれ心当たりあるんじゃないかと思いますが、
これをされるとどのお店も例外なく「困ります」それは大手でも同じ事。
例えばさっきの100+50本ソフトを例に挙げるとフリー販売分でお店側は
予約数を差し引いた数、この場合だと80本を「店頭で予約してない人が買って行くだろう」と
予想を立てている訳です。
ですが仮に極端ではありますが予約者の半数がキャンセルをしたとします。
お店にもよると思いますが、フリー販売分は大体
「発売日~週明け、または1週間で90%以上消化」という考えを持っている所が
多いんじゃないかと予想します(ソフトにもよりますけどね)
80本を1週間で消化しようとしてるお店に35本という数が「予想もしてない形で上乗せ」されます。
1週間後に8本前後残るように調整をしていたソフトが43本も残ってしまうという単純計算、
これを全部残しちゃうと仕入れ値分まるまる損が出てしまうので値下げして売る訳ですが
値下がりが激しいとすぐに「売ってもマイナス」になってしまいます。
そこからは「どれだけ赤字を出さないか」になってくるわけです。
(豆知識として「ゲームソフトはとっても利益が薄い」
取扱うお店の増加による価格競争の激化によりさらに薄利化が進んでる)
それと「要らなくなったんなら問屋に要りませんって返せばいいんじゃね?」と思うのは
まず通用しません、問屋も商売一度売った商品は「不良品でない限り返品できない」のが
ゲームなのです。本屋さんなど他の業界では売れ残った物を回収するとこもあるみたいですが。
それと大型ショップで中古を取り扱っていないようなところの「セール」は
新品を損が無いように処分しないといけないらしく
「売れ残ったソフト」の平均在庫金額を下げる為に「売れ残ったソフト」を
更に問屋から安く大量に仕入れて値下げをするそうです。
(例:仕入れ値5,000円/販売額6,000円のソフトを20本持っていたとして、問屋から更に
仕入れ値3,000円で30本仕入れ合計50本・平均単価3,800円にして5,000円で販売など)
これにより大量の値崩れワゴンソフトが生まれてしまう仕組みみたいですね。
「で、結局何が言いたいの?」っていうとこですが
「どこで買っても個人の自由だけど、予約をしたんなら責任を持って買おうね」
という事が言いたいだけなんですけどね。
以上、駄文長文たらたらと書いちゃいましたがホントに短く言うと
「自身の行動に責任持て」って事かな・・・。
ゲーム関係でもあれこれ責任持てない発言してる人多いけどね・・何とは言わないけど。
2011年10月8日土曜日
2011年10月1日土曜日
Magic:The Gathering「イニストラード」シールドやりました
タイトルそのまんまですが、友人2人と19~23時頃まで
MTG新作「イニストラード」のシールド戦(ブースター6パックを使って
即席デッキ作って戦うルール)やりました。
前にシールドやったのが「基本セット2012」で、
この時が復帰(とは言ってもゆるくですが)だったので友人らと
「おいおい、最近のカードはぶっ壊れてるなw」と笑ったもんですが・・・
イニストラードも変身能力クリーチャーとかまぁ奇抜な奴等が多くてw
昔まだ現役のプレイヤーだった頃に「変異」という能力持った
クリーチャーが出てきた事があるんだけど(裏向きでも出せて条件満たすと表向きになる)
あれは裏向きで出したらどのカードも同じ能力だったんだけど
今回の「変身」は・・・両面印刷!?
これどうやってブースタードラフト(数人で卓囲んで順番にカードを取っていって
デッキを作るルール)すんだよwww
裏にも印刷してあったら相手から見て丸分かりじゃねぇかwwwって思ったし。
さて、今回作ったのは黒・緑・白の3色混合デッキ。
黒「血統の守り手」、緑「アヴァブルックの町長」と強力なトークン発生クリーチャーを主軸に
白「信仰の縛め」が3枚出たのでタッチでクリーチャー除去として使用など。
神話レア アーティファクト「死者の呪文書」もあったけど1回も出なかったw
結論から言うと3人中2位の成績、成績というほどガチで試合ってはないけどねw
全体的にクリーチャーのコストが高かったので序盤何も出来ずに殴り殺される事が
多かったので気を付けたい・・・なぁ。
今回、BOX(36パック入り)買いして半分使ったとこで終了時間になったので
また次回残った半分を使って3人で遊ぶ予定だ、楽しみで仕様が無いぜ!
シールド戦は基本的なルールが分かっていれば
初心者から上級者まで楽しめるので「昔MTGやってた人」とか
久しぶりに遊んでみるのもいいかも、やっぱ楽しいわマジックー(´∀`)
MTG新作「イニストラード」のシールド戦(ブースター6パックを使って
即席デッキ作って戦うルール)やりました。
前にシールドやったのが「基本セット2012」で、
この時が復帰(とは言ってもゆるくですが)だったので友人らと
「おいおい、最近のカードはぶっ壊れてるなw」と笑ったもんですが・・・
イニストラードも変身能力クリーチャーとかまぁ奇抜な奴等が多くてw
昔まだ現役のプレイヤーだった頃に「変異」という能力持った
クリーチャーが出てきた事があるんだけど(裏向きでも出せて条件満たすと表向きになる)
あれは裏向きで出したらどのカードも同じ能力だったんだけど
今回の「変身」は・・・両面印刷!?
これどうやってブースタードラフト(数人で卓囲んで順番にカードを取っていって
デッキを作るルール)すんだよwww
裏にも印刷してあったら相手から見て丸分かりじゃねぇかwwwって思ったし。
さて、今回作ったのは黒・緑・白の3色混合デッキ。
黒「血統の守り手」、緑「アヴァブルックの町長」と強力なトークン発生クリーチャーを主軸に
白「信仰の縛め」が3枚出たのでタッチでクリーチャー除去として使用など。
神話レア アーティファクト「死者の呪文書」もあったけど1回も出なかったw
結論から言うと3人中2位の成績、成績というほどガチで試合ってはないけどねw
全体的にクリーチャーのコストが高かったので序盤何も出来ずに殴り殺される事が
多かったので気を付けたい・・・なぁ。
今回、BOX(36パック入り)買いして半分使ったとこで終了時間になったので
また次回残った半分を使って3人で遊ぶ予定だ、楽しみで仕様が無いぜ!
シールド戦は基本的なルールが分かっていれば
初心者から上級者まで楽しめるので「昔MTGやってた人」とか
久しぶりに遊んでみるのもいいかも、やっぱ楽しいわマジックー(´∀`)
登録:
投稿 (Atom)